防災忍者教室

防災に生かす忍術ワークショップ



 地震発生時、机等何もないときに落下物から身を護るには、
敵地に忍び込んで見つかりそうになった忍者がとっさに隠れた
「鶉隠れ」という隠形術が役立ちます。

 動物が天敵に追われたときにやり過ごした方法を観察し、
真似をしたものの一つで、鶉の隠れ方です。

 かつて、よく「伊賀者は石になる」といわれたのが、この隠れ方です。
 他のいろいろな隠形術も体験していただきます

 これらは、危険な人に追われたときなどに隠れる方法としても役立ちます。

 




火災時の避難には忍者の歩き方・歩法が役立ちます。

 煙を吸わないように低い姿勢で歩くには、「犬走り」が最適です。

 犬の歩き方を真似たもので、敵の屋敷に忍び込んだ忍者が、
床下や天井裏などの立てない所を四つん這いで歩いた方法です。

 忍者は、この体勢で前後左右に跳ぶ訓練もしていました。

 忍者のように覆面をすれば吸い込む煙を軽減できます。
 水で濡らしておけば、なお良いでしょう。

 さまざまなシーンに応じて音を立てずに歩く術は、十数種類あり、
楽しく体験していただきます。

 危険な人に追われたときには、そっと逃げるのにも役立ちます。



災害時は高い所から飛び降りないと助からないこともあります。

 敵に追われた忍者は高い所から飛び降りるのに、バランスをくずさず、
恐怖心をなくすことを心がけました。

 また、猫が4本の足でふわりと着地するのを真似て、両手両足で着地し、衝撃をやわらげました。

 さらに高い所からは「地降傘(じおりかさ)」といって上衣等をパラシュートのように使いました。

 縄に「ワサ」と呼ばれる結び目をつくり、手足をかけて下りたり登ったりしました。


 

大災害ともなりますと、すぐに避難所に入れない場合も予想されます。

 そのようなときは忍者の野宿の知恵が役立ちます。

 簡易テントで夜露をしのぐ「野中の幕」、寒い時に寝る「地ゴタツ」
夜露をためて飲料水にする知恵、携帯保存食のいろいろ、
排泄で困らない知恵などは覚えておくと役立ちます。


 
「忍者の三病」として「恐れ」「侮り」「迷い」を戒めました。

 これは防災にもあてはまると思います。

  災害を恐れるあまり考えないようにしたり、まだまだ来ない、ここは大丈夫
などと侮って備えを怠り、いざ災害に遭ったときに避難すべきがどうか、
どこに行くべきかなど迷ったりするのを日頃から戒めることも大切です。

 また、忍者はどんなピンチに陥っても決してあきらめず、何か方法がある
と考えました。
不屈の精神といい数々の奇跡を生んだと伝えます。

 子どもたちが親と離れた状況におかれても、あきらめずに自分で考え、
落ち着いて判断し、1人でも行動できる力をつけることが大切だと思われます。

 忍者の不屈の精神も学んでいただきたいと思います。


※詳しい内容は、お問い合わせいただけましたら資料を送らせていただきます。